コラム

気がつけば2022年も残りわずかとなり、クリスマスや大晦日など何かと忙しい師走。

一年の締めくくりに、祭壇やお墓のお掃除をして、新しい年を迎える準備をしましょう。
もちろん、大好きなおやつやご飯のお供えは忘れずに。
天国のペットちゃんも、ご家族様と迎える新しい年を楽しみにしていることと思います。

ところで、お墓参りに行った際に、達筆な文字の入った“細長い木の板”をご覧になったことはありませんか？

この木の板は、故人への冥福を祈る供養の気持ちをあらわしたもので『お塔婆（とうば）』といいます。
皆様も、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

■意外と知られていない、お塔婆（とうば）の起源

お塔婆は仏教用語では『卒塔婆(そとば)』といいます。

元々はインドの『ストゥーパ(塔)』が語源となっており、お釈迦様のお骨を納めるために建てられた塔のことを言います。
この塔を模したものがお塔婆になりました。
また、お塔婆の形状は上から順番に『空・風・火・水・地』を表しています。
仏教では、これら5つの要素がこの世界を構成していると説かれており、それによって生かされていると考えられています。

■「元気にしてる？」「会いたいな」 お塔婆に込める想い

お塔婆は、天国へのお手紙とも言われ、弔いと冥福を祈るために建てられます。
また、お塔婆を建てることが「善」とされており『お塔婆を建てる=善を積む』といった行いによって、冥福に繋がると考えられています。

当園のお塔婆には、仏をあらわす梵字で表面に『キリーク（阿弥陀如来）』、裏面に『バン（大日如来）』が記されており、仏様がご家族様の想いを天国のペットちゃんへ届けてくれます。
たくさんのお塔婆が当園には建てられており、ご家族様のペットちゃんへの想いで溢れています。

※四忌塔婆(初七日・三十五日・四十九日・百カ日)や命日に建てる年忌塔婆など、お塔婆には様々な種類がございます。
※お塔婆のお申し込みはコチラ

■自宅でもお塔婆供養ができる！可愛いシルエット入り『おうち塔婆』

近年、ご葬儀後にご自宅で供養されるご家族様も増えています。
ご自宅でもお塔婆を建てたい！というご家族様からのお声で、祭壇スペースにぴったりな『おうち塔婆』が誕生しました。

ペットちゃんへの想いを込めてお書きしているので、お手に触れていただくことでお塔婆の温かみを感じていただけることと思います。
当園でご葬儀をされていない方でもお書きしておりますので、どなた様でもお申込みいただけます。

※ご供養後はご希望に応じて当園でお焚き上げを行います（お塔婆は、ご郵送いただくか直接当園にお持ちください）。

仏教は私たち日本人にとっての“心”です。
その深い歴史の中で生まれた、お塔婆供養。
天国のあの子へお手紙を出す気持ちで、ご家族様の想いを届けてみてはいかがでしょうか。

平和会ペットメモリアルパーク
当園は、横浜市と川崎市に渡って立地しており4,000坪を有するペット専用霊園です。

ホームページ：https://www.heiwakai.co.jp/
TEL：0120‐40‐50‐80（9:00－17:00）

お塔婆のお申し込みは
公式オンラインショップ「ペットメモリアルショップ」をご利用ください。
https://shop.heiwakai.co.jp/