『動物慰霊祭大法要』の歴史=昭和のペット供養=
コラム梅雨が明けると、燦々とした日差しが照りつける夏がやってきます。
地域によって異なりますが、7月、8月はお盆をお迎えする大切な時節です。
お盆は、ご先祖様や亡きペットちゃんをお迎えし、ご家族様で心温まるひと時を過ごす大切な時間になります。
当園をご利用されているご家族様やご利用なされていない方でも、動物を愛する方ならどなたでも「大切なペットちゃんのご供養ができる機会」として昭和30年代から、お盆のお迎えにあわせた、動物のための合同慰霊祭として『動物慰霊祭大法要』を東京都 港区芝にあるお寺、大本山 増上寺にて執り行っております。
慰霊祭は、ご家族様同士やご友人などペットちゃんへのご供養の気持ちを共有し、共に思いを馳せる大切な時間となっております。

昭和のペット供養は、お墓への納骨や合同納骨をされるご家族様がほとんどでした。
現在では、自宅供養をなさる方が増え、昭和当時にはあまりなかったお手元供養(分骨)も、今ではいつも近くに感じていられるようにとペンダントやキーホルダーなどにお骨を納められたり、可愛らしいミニ骨壺に納められたり、ご家族様のご供養の形も時代と共に変化していまいりました。

しかしながら、時代は変ってもご家族様のペットちゃんを愛する心は、いつの時代も変わりません。
昭和当時からもたくさんの方々が『動物慰霊祭大法要』にご参列になり、大法要後には貸切りバスが出て、墓地のある川崎の園に戻り、お参りをなさっていたそうです。
ペットちゃんのご供養を通じて、人と人が深く繫がっている様子がうかがえます。


そしてお塔婆供養は現在も受け継がれ、天国のペットちゃんへのお手紙として、節目のご供養に多くのご家族様にお申込みいただいております。

また、当園をご利用いただいたご家族様から「こんなに昔から葬儀や供養があったことに驚いた」というお話をよく伺います。
平和会はどんな時代の中でも、ペットちゃんは家族の一員として、また、深い愛情と思いを持ったご家族様のために、動物も人と同じように葬儀·供養を受ける価値があるという、創業者たちの思いが作りあげたペット専用霊園です。
全ては大切なペットちゃん達の安らかな眠りと、ご家族様のペットちゃんに対する感謝の想いをつなげられるように…
『動物慰霊祭大法要』をはじめ、私たちが皆様にお手伝いできることがございましたら、どうぞいつでもご相談ください。
『動物慰霊祭大法要』
開催日: 2021年8月19日(木)
本年は代理供養(無参列供養)の開催となります。
会場: 港区芝 大本山 増上寺 大殿(東京都港区芝公園4-7-35)
お問合せ:主催 平和会ペットメモリアルパーク TEL0120-40-50-80
お申込みはこちら:https://shop.heiwakai.co.jp/products/heiwakai-buddhist-memorial-service-otoba

ホームページ:https://www.heiwakai.co.jp/
TEL 0120-40-50-80(9:00-17:00)
当園は横浜市と川崎市渡って立地しています。
