ペットを偲ぶ

2021-05-28

お骨にカビは生えるの?

ご遺骨をお連れ帰りになっているご家族様から、お骨のカビについてのお問合せをいただくことがございます。また、収骨時に、お骨のカビを心配なさるご家族様のお声もお聞きします。
インターネットやSNSなどには、ご家族様の不安をあおるような記事も見かけます。
カビは、空気・水分・気温・湿度・栄養源(ほこり等)など、条件がそろえば生えてしまいます。そのため、カビを生育させない環境づくりが大切になります。
私たちが暮らす環境でカビを生育させないためには・・・
 
①カビの胞子を滞留させない空間をつくる
②栄養源となる水分やホコリ、汚れを取り除く
 
主にこの2つに注意することでカビの予防対策になります。
葬儀の際、お骨は火葬時に高温になるため、カビは存在しない状態になりますが、骨壺にお骨をお納めするまでの環境に注意が必要になります。
(平和会では)葬儀を行なう屋内施設や納骨堂は、毎朝の清掃業務でホコリや汚れなどに注意し、換気を行い、清潔感のある環境作りに努めております。
屋外墓地に関しましても、専属のスタッフが日々整備、清掃を行っておりますので、屋内・屋外の納骨、また、葬儀後のご遺骨のお連れ帰りもご安心していただけます。

こうした日々の業務の積み重ねもあり、平和会ペットメモリアルパークでは、お骨にカビが生えた、というお話をお聞きしたことがありません。
実際に、10年ほど経過したお骨をカビの専門機関に調査の依頼をしたこともございますが、カビは検出されませんでした。
※お骨に色のついた付着物があることも稀にございますが、身体やお骨の成分などが炎色反応によって付着したもので、カビと見間違えることがございます。
 
※専属のスタッフが管理している園内は、季節のお花で彩られています

そして、お問合せの中でも特に多い自宅でのご安置方法ですが、風通しが悪く湿気の多い場所でのご安置は避けていただき、普段ご家族様が一緒に過ごされるリビングなど、明るく風通しのよい場所にご安置してさしあげることで、カビの予防対策になります。
ご家族様と一緒に過ごされる場所でのご安置は、ペットちゃんもお側にいられるようで、さびしくないのではないでしょうか。
 
もし、カビのご心配があり、よりご安心していただけるカビ予防対策として、珪藻土(アスベスト検査済み)を使用した乾燥剤もございます。
かわいい形で小さくて軽く、白色ですので違和感なく骨壺の中にお納めいただけます。また、覆い(外カバー)内に置いたり、骨壺のそばに置いたり、ご家族様のお考えに合わせて湿気を吸い取る乾燥剤としてお使いいただけます。
※100%カビを防ぐものではございません
※商品についてはお問い合わせください
 
※軽くて形がとっても可愛い!!エンジェルハート型(左)、肉球型(右)

 
※珪藻土は、骨壷の中やお守りのようにそばに置いたり(写真左側)、ご家族様のお考えに合わせてお使いいただけます

また、最近ご依頼が多い、粉骨(パウダー)して真空状態にさせていただく粉骨・送骨サービスもございます。粉骨、真空状態にすることでペットちゃんのお骨が空気に触れることがなくなり、カビ予防対策になります。大きさもコンパクトになるので、ご安置スペースをお考えのご家族様にもお選びいただいております。
 
今年は例年よりも少し早い梅雨入りになりそうです。
本格的な長雨を迎える前に、今一度ご安置場所を見直されたり、骨壺の覆い(外カバー)を新しく交換なさるのに良い機会かもしれません。
 
更に詳しくカビについてお知りになりたい方は、文部科学省にある「カビ防止対策マニュアル」をご覧ください。主に博物館や資料館に向けたマニュアルとなりますが、カビについて専門的に作成されており、とても参考になります。
 
ペットちゃんの安らかな眠りと、ご家族様にご安心していただけるペット霊園として、私たちができることを考え、努めて参ります。
何かございましたら、どんなことでもかまいませんので、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。

ペットを偲ぶの最新記事

ページトップへ