パークレンジャーの日々

2019-04-27

『災害で消えた小さな命展』に行ってきました。


こんにちは。
パークレンジャーの田島です。

NHKのドキュメンタリー番組で活動を知り
東京都世田谷区にあるギャラリーパウパッド肉球画廊にて開催中の『災害で消えた小さな命展』に行ってきました。
 
『災害で消えた小さな命展』には、東日本大震災や、熊本地震で犠牲になった動物たちの絵が
飾られています。

被災者の方から描いて欲しい動物をうかがい、
絵本作家・画家・イラストレーターによって、
亡くなった動物たちを、絵の中によみがえらせる、というもので、
どれも心温まる、優しい絵ばかりでした。

今回展示されている絵は複製画で、原画は被災者の方のもとに大切に飾られているそうです。
家族の一員でもある、動物たちへの感謝の想いが、絵を通じていつまでも心で繋がっているなぁと感じさせられました。

 
こちらに展示されているのは、絵だけではありません。
愛する家族である動物を失った、飼い主の方のお手紙も絵と一緒に展示されていました。
 
避難所まで一緒に向かったのにも関わらず、人が優先という理由で離れ離れになってしまった方、繰り返し起こる余震のストレスから動物を失ってしまった方。
印象的だったのは、どうしてあの時……と自分を責められている方が多くいらっしゃったことです。
愛する動物から多くの愛情や癒しを与えてもらった感謝の気持ちを伝えることもできず、突然奪われてしまう悲しみや悔しさが伝わってきました。
 

一方で、展示されている絵達は、とても穏やかで、愛情と感謝に溢れていました。
飼い主さんたちの手紙に記されていた動物への強い想いと写真からあふれ出る愛情を作家さんたちが読み取って、形にしたものだからだと感じました。
感謝の想いを形にすることで、遺された家族が癒される。
ご供養の形の一つだと感じました。


 


災害で消えた小さな命展は4月29日まで開催されております。

詳細はこちら
http://chiisanainochi.com/pub025/index.html

災害時、大切な動物たちを守れるか
考えさせられる時間でした。


 

平和会ペットメモリアルパークの駐車場は、大規模な災害が起きた場合に、「動物救護センター」として、動物救援活動を行う拠点に認定されています。

2017年7月 横浜市認定
2018年3月 川崎市認定

*災害時には動物救援本部が構成され、数カ所に設置された「動物救護センター」を拠点として運営されます。

【動物救護センターの主な活動】
(1)飼い主とはぐれ放浪しているペットの保護収容
(2)負傷した動物の応急処置、収容、移送、保管
(3)飼い主への返還及び新しい飼い主探し
(4)ペットに関わる相談の受付です。
 





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