ペットを偲ぶ

2018-03-11

東日本大震災、今年で7年を迎えます

2011年3月11日に発生した東日本大震災から、今年で、7年を迎えます。
平和会ペットメモリアルパークで、できることとして、下記のことを続けてきております。
私たちは、風化させてはならないと思っております。

◼ 東日本大震災被災動物慰霊碑

平和会ペットメモリアルパークには、7年前の2011年3月 11日に発生した東日本大震災により、被災して命を落としたペットたちと動物たちのご冥福をお祈りするご供養の場として慰霊碑を建立しております。
◼ 東日本大震災被災動物慰霊祭

2012年3月 11日、東日本大震災から1年が経ち、動物霊園・ペット霊園にできることとして、平和会ペットメモリアルパークでは、東日本大震災被災動物のご供養として慰霊祭を施行し、動物/ペットを愛する皆さまと、亡くなられた方々と共に、故動物 / 故ペットの追悼をお祈り致しました。

慰霊祭当日は、被災地福島の原発避難地域に震災後いち早く、緊急時災害動物救済本部・福島シェルターの所長として、被災動物たちの救済ボランティア活動をしていらした馬場國敏院長(馬場総合動物病院/川崎市中原区)から動物救済活の現状のお話していただきました。

東日本大震災被災動物慰霊祭の模様



 

◼ 被災犬「 ならは 」について

馬場獣医師が避難区域からの帰途、福島県双葉郡楢葉町で1匹の動物が横たわっているのを発見しました。すぐに車を止めて確認をしましたが、生後10ヶ月位の白いワンちゃんは亡くなっていました。息をひきとってから間もない状態でした。「頑張って生き抜いてきただろうに…もう少し早く会えていれば…」探してあげられなかった無念さを語っておられました。

この白いワンちゃんを車に乗せ、川崎まで連れて帰られました。

名前がわからなかったので、亡くなっていた町の名前(楢葉町)から『ならは』と先生が名付け、馬場獣医師からご葬儀の依頼を受け、平和会ペットメモリアルで荼毘に付し、一部分骨された『ならは』のご遺骨は当メモリアルパークで預かることとなりました。
ならはのご遺骨は、1階本堂に安置されました。



◼ 三春の滝桜 孫木

震災から1年後、被災地から馬場獣医師へ町のシンボルでもあり、日本3大巨桜といわれる『三春の滝桜』(推定樹齢1,000年超え)の孫木が寄贈されることとなり、馬場獣医師は、開院先の馬場総合動物病院(神奈川県川崎市中原区)に、復興祈願と被災動物鎮魂の象徴として植樹することを受け入れました。
このエピソードを伺い、この意味ある孫木のことを風化させてはいけない!孫木の標となる石碑の必要性を感じ、平和会ペットメモリアルから寄贈を申し入れ、植樹後建立させていただきました。建立した石碑には『絆』の文字を彫字しました。この『絆』は、平和会ペットメモリアルの書家(浦上寿石)が 書いた文字です。
 

 

(建立過程)


◼ ペットチャリティーバンド

震災後、平和会ペットメモリアルパークでは、オリジナルの[ペットチャリティーバンド]を作成し、その収益金を被災動物救済のため「緊急災害時動物支援本部」へ送金する支援を始めました。
当メモリアルパークの支援活動・取り組みについて、詳しくはこちらからご覧いただけます。
http://www.heiwakai.co.jp/about/csr.php

◼ 東日本大震災被災動物慰霊碑
震災から3年後、福島県動物救護本部が運営する動物シェルターでは、飼い主への返還や新たな飼い主への譲渡が進み、今後の保護されたペットの継続管理や被災ペット関連事業等、福島県動物救護本部で取組むべき事業の実施にあたり、十分な義援金の残額があることから4月に義援金口座の閉鎖をし、8月には、福島動物救後本部シェルターが業務終了(被災ペットの緊急避難的収容施設としてのシェルター業務)となりました。

この年の福島県動物救護本部の動向から、当メモリアルパークでは、被災して命を落としたペットたちと動物たちのご冥福をお祈りするご供養の場として慰霊碑の建立計画を始め、同年6月に東日本大震災被災動物慰霊碑を建立しました。



『東日本大震災被災動物慰霊碑』には
被災地福島
被災犬ならは
獣医師馬場氏
三春の滝桜
きっかけとなったこれらの縁、つながりや想いを石碑に込めました。

さくら御影の石碑には、彫字文字と彫刻されたさくらの花と花びらに、さくら色を入れました。
『絆』の文字は、馬場総合動物病院の石碑と同じ字で複製されています。

本堂で安置しておりました『ならは』のご遺骨は、東日本大震災被災動物慰霊碑に埋葬いたしました。
 
東日本大震災の被災動物の救護やその他、国内外の緊急災害時に、ボランテイアとして行動を起こし、人と動物の救援活動に多大な尽力を果たされた獣医師 馬場国敏 氏は、2017年11月他界されました。

ご功績を偲び、感謝し、謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。

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